だだちゃ豆

 「殿様のだだちゃ豆」というお菓子を食べた。

 山形に行ったとき勧められて買ったのだけど、まるでどんな味なのか想像がつかずに食べた。

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 「めっちゃずんだだ!」と思った。少し前に仙台に行ったときにずんだもち食べたのと、その前に思いついてずんだを自作したので余計にそう感じたのかもしれない。だだちゃ豆って知らんなあと思ったのでびっくりしたけど、枝豆のことなんだね。枝豆をフリーズドライであれこれしたお菓子らしい。

 「うますぎる!!!!!!」と瞬間的に爆発するようなものではないんだけれど、「これは……うまいな……」と気がついたらずっと食べているタイプだった。カロリーもそんなないし、それなりにタンパク質も摂れるし好きだなあ。

 

 裏側に「だだちゃ豆」と呼ばれる由来が書いてあったのだが、「だだちゃ」とは父親を指すとのことで、なんかこういう言葉と食べ物の物語は好きだ。これ読んでブログに書こうと思ったくらいには。

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 なんか、読んだ瞬間に「目黒のさんま」みたいだなと思ったのだ。いや全然違うんだけど。でも言葉と食べ物と、ついでに言えば土地みたいなのが関わっているお話というところが面白く感じられたのかもしれない。

 

 「殿様のだだちゃ豆」無限に食えるので常備したいぜと思ったのだけどこれが結構お高い。15gで300円強する。同量の金と同程度である(んなこたーない)。でもまた行ったら買いたいな。

 

 つって調べてみたら、金って4年前に比べて倍近くになっているのね。こえー。